理想像がステロ撒いてる

ツイートじゃまとめきれないことと日記@glraffa

働きたくない気持ち

徳用うすしおポテチに溶かしバターをダバダバかけてコーラと一緒に食べながらネトフリでアニメを見てたら、中学生くらいの時になりたかった自分になれてるなと気付いちゃったので自分の中にあるクソデカ感情の『働きたくない』についてと、自分のいままでについてをダラ〜と語っていこうと思う。

普段通話とかで言ってることの文章化なので身内の方はこいつまたこの話してるよって感じだと思うけどゆるしてにゃん。

 

発端

働きたくないって気持ちは恐らく小学校高学年〜中学1年くらいの頃からあったと思う。

ちょうどそのくらいにiPod touchを買ってもらって、その頃は見るのが恥ずかしかった「らき☆すた」や「涼宮ハルヒ」を夜通し見ていた。オタク文化に触れていると自ずとオタク文化に触れているオタク達の掲示板などに辿り着く。

そういった場所ではまるでスローガンのようにみんなが口々に「働きたくないでござる」と言っていた。多分それが元になったのと、その頃とくに夢とか目指す職とかもなかったのが合わさって『働きたくない』が自分の中に発生したような気がする。

 

社会的レールからの脱線

この話はちょこちょこネタにしてるから知ってる人も居ると思うんだけど、自分はTwitterが原因で高校を中退している。

本当にバカな話だし思い返したくもないんだけど、高校に上がってウキウキだった自分はあろうことか本垢をリア垢として起用していた。ツイートの調子は今と変わってないっていうか今よりも悪い意味で若かったので当然まともな初対面のクラスメイト達からはキモがられますよね。

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みんなは高校1年の春に自分の本垢が学年グループに貼られたことはある?僕はあります。

アニメアイコンのオタクくんが庇ってくれてたり、「今日早退した4組の奴だろ!」とラティゲンガー潰しの初手バンギラスみたいなエグい追い討ちがあったりと今見ても感慨深いね。

ちなみにこの後どうなったかと言うと、形成されかけてた友人関係がまるで今まで何もなかったかのように距離を置かれたり、キモいツイートをしてるオタクを晒し者にしたくてしょうがないDQNに袋叩きにされたりをしました。

それプラス僕は生まれつき提出物を期限内に出すということが本当に苦手で実習のレポートを殆どまともに提出できておらず、更に家から学校まで約15kmを毎日自転車で通っていたので身体も心も単位もボロボロになり夏休みが来ずに中退した。

Os-宇宙人を聞くと中退した頃を思い出して胃の上ら辺がズキズキします。大好きな曲ですが。

 

ほぼニート通信制

なんで長ったらしくクソみたいな理由の中退話をしたかっていうとその後通信制に転入したからです。

僕の通っていた通信制高校はスクーリング(行かなきゃいけない登校日)が大体月に2回であとはネット配信されてる授業を聞いて書くレポートを郵送しておけば卒業できるぬるま湯中のぬるま湯高校だった。

好きなだけゲームをして好きな時間に寝て好きな時間に起きる生活の始まりである。この頃から日中外に出て活動をするのに必要な体力がみるみるなくなり、好きな時に好きなことをしているので『拘束時間』に対する耐性がどんどん落ちていった。

30分以上人口密度が高い電車に乗ってると吐き気がしてくるし、教室の硬い椅子に座って何時間も授業を受けているだけで目眩と頭痛がした。

ちなみにさっきも書いたが僕は生まれつき提出物を期限内に提出することが出来ないのでレポートを半年分未提出にして留年し、ぬるま湯通信制を卒業するのに3年半かかった。

もしこの記事を読んでいて今通信制に通っていてニートみたいな生活をしてる若者がいたらバイトや予備校じゃなくて散歩とかでもいいから外に出る習慣をつけた方がいいです。社会復帰ができなくなるので。

 

通信制に通いながら働いてた経験

そんな状態じゃバイトなんか始めても続くはずがなく、猫背すぎてレジに立っているだけで苦情が来てヤマダ電機のバイトを3ヶ月でクビになったり、そのあと15ヶ所ネカフェや本屋の面接を受けて全落ちしたり、やっと倉庫内軽作業のバイトに受かったけど軽作業(大嘘)(パートおばちゃんだらけなので重いものをめちゃくちゃ運ばされる)が辛すぎてばっくれたりをしていた。

ただそんな人間でも働いてお金をもらえるシステムがあり、それが日雇いである。ただ日雇いのバイトは巨額の負債者でもこんなことやらされないだろってレベルの臭くて汚くて作業員の人たち全員の目が死んでる場所で働かされたり、日雇いバイトを人権のない奴隷としか思ってないので暇つぶしに威張りにくる社員がいるところで働かされたりする。もちろん比較的まともだったり楽なところに当たることもあるが、そんなところは滅多にない。

そんなこんなで労働の喜びみたいなものを一切感じることのない経験をしてきて自分の中の『働きたくない』気持ちはものすごい速度で巨大化していったし、今では5時間の日雇いバイトすら途中で「働いている」という事実に耐えられなくなり途中でばっくれてしまう。

 

働きたくない気持ち

働きたくない気持ちは例えるとデカい炎みたいなもので、日に寄って弱くなったり強くなったりする。なんとなーくマイナビで楽そうなバイト探す(応募はしない)時もあれば、大学4年生のフォロワーの「内定とれました」ツイートにたくさんの「おめでとう」リプライが来てるのを見て吐き気を催したりする。

巨大化しまくった『働きたくない』気持ちは自分の命と天秤にかけられたりする。親に「あんたいつになったら働くの?」と聞かれて「本当に本当に働きたくないし働かなければ生きていけないなら死ぬ」と言って泣かせたりしている。これは別に親を泣かせたいとかそういった気持ちから出た発言では断じてなくて、本当に働かなければ生きていけないなら死ぬしかない・働くか死ぬかの2択が発生したら死ぬくらいの気持ちでいる。

多分世の中の多くの人が『働きたくない』と思っていると思うけど「働いてないとお金が手に入らないから生きていけない」「働いてないと親や親戚に白い目で見られる」なんていう視野の狭いくっだらない理由で働いている。でもそんな人達が居なかったらこの社会は成り立っていないので働きたくないのに働いてくれてありがとな^^と思って日々過ごして居ます。ありがとな^^

なんで「視野の狭いくっだらない理由」なんて言ったかというと、自分はTwitterが原因で高校を中退してレポートが出せずに通信制を留年した時点で親や親戚からの白い目に対する耐性というかくだらないな〜みたいな気持ちが出来上がっているし、これだけ文明が発達した21世紀の日本において「働かなきゃ生きていけない」なんてことは絶対にありえないだろ…と謎の高を括っているからである。

 

成人済み無職の今後とお願い

ぬるま湯通信制をなんとか卒業し、無事無職として世に放たれた今。行かなきゃいけないスクーリングもなく、出さなきゃいけないレポートもない。好きな時間に起きて好きな時間に寝て好きなだけゲームをして好きな時にまた寝る生活。

これはやっぱり中学生の頃にぼんやりと思ってた『働きたくない』に完全になれているような気がする。

そして今の自分がやらなければいけないのはパラディンズでもスプラトゥーン2でもなく働かずに生きていく方法の模索である。実際、働かずに生きている人間は沢山いる。動画の広告収入だったり、投資だったり、ホームレスだったり。

一応以前の記事で触れたように転売で小銭を稼いだりはしているけどとても生きていけると言い切れるほどの収入は得られてない。治験という手も考えたけど178cm46kgなのでBMIが圧倒的に足りずあと10kg以上は太らないと応募することすらできない。

親に完全に養われてニートをしている今、親が死んだり親に見捨てられた時のことを考えて働かずに生きていく術を確立しておかなきゃいけないなあと思いながらパラディンズのランクマッチのマッチング時間にこの記事を書いています。

この記事を読んだ働かずに生きている人間、どうやって生きてるのか教えてください。もしくは自分は働いているけど知り合いに働かずに生きてる人がいるよって人がいたら紹介してください。よろしくお願いします。また、働かずに生きていく方法が確立したらこの記事を読んでいる働きたくない人間の皆さんにもお伝えしていきたいなと思ってます。

さて、マッチングしたのでこれで終わります。またね