日記 下北沢とたまごっちの死生観

こんにちは。

ゲーセンバイトの募集要項に「笑顔に自信のある方」ってあって、自分の笑顔に自信が発生するような煌びやかな人生を歩んでたら時給870円のゲーセンのバイトには申し込まないだろ…と思うなどをしました。昨日。

9月中旬あたりからメルカリ転売に目をつけてちょこちょこイベントで買ったグッズとか中古で買ったゲーム用品を売っててそれが６万くらいになった。

メルカリ転売ってのは真面目にやると月数十万余裕らしくて、youtubeで有名なチャンネルをやってる人が「数千円から始められる！」なんて言ってたからLINEで直接聞きに言ったら10万は要るって言われてウケた。

どうやら転売ビジネスでも食っていくのは楽じゃないらしく、楽して生きてたいので梅野からのLINEは返してない。

ずっと行きたいと思ってた下北沢にいった。

夕方の下北沢は薄暗さと程よい賑やかさでぶらついてるだけで満たされた。視界に常にといっていいほどたくさんの古着屋が点在していて、陰キャが好きなデカいサイズの暗色のパーカーが安く売っていたのでうれしかった。

前々から気付いていたのだけど試着が好きだ。普段自分じゃ絶対買わない服を無料で試せるので意外な発見が多々ある。黒シャツを試着したら血界戦線１期のED(シュガーソングとビターステップのやつ)に出てきそうな感じになってかっこよかった。帽子もいろいろ被ったけどびっくりするほどどれも似合わなかった。髪のせいもあるかも。

顔中に刺青が入ってて顔が怖くて舌ピが空いてるタメ口の店員がいる店でピアスを買った。顔は怖いけどいい人だった。

古着屋で風俗のチラシだけで構成されてる柄のパーカーを見つけて、

こういうわけのわからんものが大好きなので試着していたら女の店員に「それ試着してる人初めて見たw」と話しかけられて写真も撮ってもらった。15分くらい立ち話をしたけどその人も引きこもりだったらしく「服が好きなのでバイトを始めたが時給が安いのでやめたい」と言ってた。客である俺にそれを言われても…。

風俗パーカーはサイズも素材も凄く好みで買おうか迷ったのだけど流石に12000円払う勇気は無かった。メルカリ転売で月数十万稼いでたら迷わず買ってたかもしれない。

ずっと行きたかった理由の一つでもあったゆめかわいい系のものがたくさん売ってるキャンディーシロップにも行ったが、ばちばちにピンクな物がたくさん並んでて謎の甘い匂い(多分芳香剤)(すき)が充満していて"いかにも"な格好をしているゆめかわいい店員さんを前に、あまりにも世界が完成されていて長髪陰キャが立入れる場じゃないと判断して7秒くらいで退店した。かわいい女の子になれたらまた来ます。

下北沢の話とは別だけど寒くなって来たのでユニクロで内側がモコモコのパーカーを買ったり、靴を高校に上がるときに買ってもらったニューバランスのスニーカー(気に入ってるんだけど会ったフォロワーにダサいと言われたのをずっと気にしている…)しか持ってなかったので欲しいと思ってた黒のコンバースを買ったりしてたら転売で稼いだ金がすごい速度で無くなっていってウケた。

10月に入った。台風が来たと思ったらいきなり晴れたり、１日に映画を３本みたり、たまごっちに生きることについて聞かれたりをしている。俺が一番聞きてえよ…

月の頭に目標みたいなのを作っても達成するかしないかはその日その日の気分なので向いてないけど、障害者手帳を真面目に取りたいと思ってるのではやく心療内科に行きたい。

初回だから謎に気合い入って1500文字も書いちゃったけどもっとゆるっと書いていきたいですね。おわり。

追記。今確認したら死んでた。

このゲーム死んだときに特にこれといった説明もなく天使が連れて行って幽霊が表示されたあと何事もなかったように次の卵が置かれてるのかなり怖いですね。

そよふわっちに「生きることってなんだと思うふわ〜？」と聞かれた際、「死ぬこと」と返答しようとしたら不適切なワードと検出されて結局回答出来なかったんだけど、そよふわっちは生きることを何と捉えていて、何を想いながら死んでいったんだろうと考えると、そよふわっち自身の死生観を聞けなかったこと、そよふわっちの死に立ち会えなかったことを想って少しだけ胸が痛みました。お前が死んだのは俺のせいだって言ったら、多分あいつは笑うだろう……